弊社ではYOMELに預託された入力データ(音声データ・書き起こししたテキスト等)をすべてクラウド上に保存しております。
また、預託された入力データを、自社開発している音声認識AI・話者分離AIの開発・研究目的で利用する場合があることを利用規約に記載しています。
データの保管先について
弊社では、お客様がYOMELに預託された入力データが、弊社システムを利用したことによって情報漏洩につながるようなことが無いよう、開発及び運用体制を構築しています。
その際セキュリティに関して以下の取り組みを行っています。
YOMELに預託されたデータの保管先は日本国内となっています。
ただし、要約機能をご利用の際には、米国にテキストデータが送信されます。
※ 国内サーバーのご利用をご希望の場合は、弊社営業担当/カスタマーサクセスへご相談ください
データは不正利用などの監視・調査を目的のために30日間保管されます。
▼ システム構成とリージョンについて
目的 | システム構成 |
国内 |
国外 |
備考 |
Webサービス |
AWS Amazon RDS | ✔️ | 国内リージョン | |
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3) |
✔️ |
国内リージョン | ||
AWS YOMEL ECS |
✔️ |
国内リージョン | ||
音声認識AI・ 話者分離AI |
音声認識サーバー Olaris |
✔️ |
国内データセンター | |
要約AI |
Azure OpenAI Service |
✔️ |
国内リージョン | |
AWS Amazon Bedrock (Claude) |
✔️ |
✔️ | 米国リージョン/国内リージョン |
音声データの録音・保存について
音声データについては、クラウド上にアップロード自体を行わない設定をすることが可能です。
「スペース設定>録音をしない」にチェックを入れることで、音声の録音をせずに書き起こしを行うことができます。
⚠️書き起こししたテキストデータはクラウド上に保管されます
※上記の設定をONにした場合、ログ詳細画面で音声の再生ができなくなります
入力データのAI学習利用について
YOMELの自動議事録生成は以下の3つのAIで実現しています。
- 要約AI
- 音声認識AI
- 話者分離AI
それぞれのAI処理のデータの保管先について説明します。
要約AIにおいての学習利用
YOMELでは、要約処理において、他社が提供するAIサービス(Microsoft AzureのOpenAI ServiceとAmazon BedrockのClaude)を利用しています。
これらのサービスにおいては、要約処理を行ったデータをAIの継続的な学習等に利用しない契約を、弊社と各社間で行なっています。
お客様がYOMELに入力された情報が各サービス内で蓄積されて、他者に使用される(即座に情報漏洩)ことはありません。
音声認識AI・話者分離AI(自社開発AI)における研究⽬的での学習利⽤
弊社ではYOMELに預託された入力データを、自社開発している音声認識AI・話者分離AIの開発・研究目的で利用する場合があることを利用規約に記載しています。
学習用途での利用を希望されない場合、除外申請(オプトアウト申請)を行うことが可能です。
オプトアウト申請後は、テキスト等に含まれる機密情報がAI学習目的で用いられることはありません。
ご希望の場合、オプトアウトの適用申請フォームより申請をお願いいたします。