PCアプリで正常な書き起こしを行うためには、事前設定が必要です。
一度記録作成を始めると、終了するまでは設定の変更ができないのでご注意ください。
目次
デバイス・音声認識設定
PCアプリの設定をする場合は、歯車のマークをクリックします。
デバイス選択
YOMELでは「自分の声」はマイクから取得、「相手の声」はスピーカーから取得します。
音声デバイスをPCに接続し、アプリの音声設定のプルダウンメニューから、「入力」「出力」それぞれ既定と記載があるデバイス名を選択します。
設定についての詳細は、以下をご確認ください。
エコーキャンセリング機能を使用
「ヘッドセットを利用時にヘッドホンからもれ聞こえる相手の声をマイクが再取り込みする」など、スピーカーからマイクへの音声かぶりが発生した場合に、書き起こしが二重にならないよう自動でエコーキャンセリング処理を行う機能です。
通常は「オン」になっています。
※書き起こしに問題が発生した場合は、本機能を「オフ」にして再度書き起こしをお試しください
周囲の声をカットする
オフィスなど、周りに人がいる状況で書き起こしをする場合、余計な音を認識してしまい、書き起こしがうまくいかないことがあります。
[周囲の声をカットする]でレベル調整をしておくと、書き起こしに影響しそうな雑音をカットすることが可能です。
※この設定は、自分側のマイクにのみ適用するため、相手側の書き起こしには影響しません
⚠️ ただし、「0」以外に設定した場合、認識したい音声の一部までテキスト化されない恐れがあるため、
周りの雑音や周囲の声までテキスト化されてしまう場合以外は
基本的に「0」で設定していだくことを推奨しております。
調整していただく場合も、「1」「2」と順番に数値を上げ、適切なレベルにご設定ください。
[周囲の声をカットする]の右にあるスライダーをドラッグして調整します。
音声認識テスト
音声認識テストでは、設定が正しくできているかを確認することが可能です。
音声認識テストをする場合は、[スタート]をクリックします。
マイクに向かって発話してください。
ご自身の声が右側に緑色の吹き出しで表示されると正常です。
つぎに、相手の声を正しく拾えるかどうかをテストするために音声ストリーミングサイト等にアクセスし、音声の再生をお試しください。
例:Youtube:自動議事録AI「YOMEL」
左側にグレーの吹き出しで表示されれば正常です。
テストを終了する場合は、[リセット]をクリックします。
設定を保存する
変更した設定を適用する場合は、設定画面の一番下にある[保存]をクリックします。