YOMELの自動議事録生成は以下の3つのAIで実現しています。
このページでは、それぞれのAI処理のデータの保管先について説明します。
- 要約AI
- 音声認識AI
- 話者分離AI
要約AIにおいての学習利用
YOMELでは、要約処理において、他社が提供するAIサービス(Microsoft AzureのOpenAI ServiceもしくはAmazon BedrockのClaude)を利用しています。
これらのサービスにおいては、要約処理を行ったデータをAIの継続的な学習等に利用しない契約を、弊社と各社間で行なっています。
お客様がYOMELに入力された情報が各サービス内で蓄積されて、他者に使用される(即座に情報漏洩)ことはありません。
音声認識AI・話者分離AI(自社開発AI)における研究⽬的での学習利⽤
弊社ではYOMELに預託された入力データを、自社開発している音声認識AI・話者分離AIの開発・研究目的で利用する場合があることを利用規約に記載しています。
学習用途での利用を希望されない場合、除外申請(オプトアウト申請)いただくことが可能です。
テキスト等に含まれる機密情報がAI学習目的でクラウド上に保存されることなく、YOMELをご利用できます。
ご希望の場合、オプトアウトの適用申請フォームより申請をお願いいたします。
また、学習目的以外でも完全にクラウド上に音声をアップロードしたくない場合は、スペース設定で「録音をしない」にチェックを入れることで、クラウド上に音声をアップロード自体しないように設定することが可能です。
※上記の設定をONにした場合、ログ詳細画面で音声の再生ができなくなります
データの保管先について
弊社では、お客様がYOMELに預託された入力データが、弊社システムを利用したことによって情報漏洩につながるようなことが無いよう、開発及び運用体制を構築しています。
その際セキュリティに関して以下の取り組みを行っています。
YOMELに預託されたデータの保管先は日本国内となっています。
ただし、要約機能をご利用の際には、米国にテキストデータが送信されます。
※国内サーバーのご利用をご希望の場合は、弊社営業担当へご相談ください
データは不正利用などの監視・調査を目的のために30日間保管されます。
▼海外サーバー:要約機能を実行する際に利用
・要約をClaudeで利用した場合:AWS Amazon Bedrock(米国リージョン)
▼国内サーバー:音声(日本語・英語)認識や話者分離、英語認識の際に利用
・要約をOpenAIで利用した場合:Azure OpenAI Service(国内リージョン) ※国内サーバーのご利用をご希望の場合は、弊社営業担当へご相談ください
・AWS Amazon RDS(国内リージョン)
・Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)(国内リージョン)
・音声認識サーバー Olaris(国内データセンター)
・AWS YOMEL ECS (国内リージョン)
目的 | システム構成 |
国内 |
国外 |
備考 |
Webサービス |
AWS Amazon RDS | ✔️ | 国内リージョン | |
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3) |
✔️ |
国内リージョン | ||
AWS YOMEL ECS |
✔️ |
国内リージョン | ||
音声認識AI・ 話者分離AI |
音声認識サーバー Olaris |
✔️ |
国内データセンター | |
要約AI |
Azure OpenAI Service ※国内サーバーのご利用をご希望の場合は、弊社営業担当へご相談ください |
✔️ |
国内リージョン | |
AWS Amazon Bedrock (Claude) |
|
✔️ | 米国リージョン |